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ママと僕は毎日寄り添って眠った。 温かかったけど 隣に軍人さんがいないことだけが寂しかった。 ―ある日― ガターーン!! ドアが壊された。 目の前に軍服で銃を持った軍人さん二人。 ママは何かを覚悟していたかのように静かだった。 ママは僕の方を見て静かにこう言ったんだ。 「……ばいばい……………シロ…」 パーーーン!!
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