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左近を交換日記に(無理矢理)参加させた兼続、三成、幸村。
今、四人は佐和山城にある三成の私室で床に座って名前決めをしている最中である。
三「…はあ。もう面倒くさくなってきた。もう普通に“義の交換日記其の弐”とかで良いのではないか?」
兼「三成!我らの新しい交換日記の名前をそんな適当に決めていいのか!?……不義だ…!」
左『幸村さん、ちょっといいですか?』
幸『はい。何ですか、島殿?』
左『いつも兼続さんはこんな感じなんですか?ι』
幸『ええ。大抵は。…正直、騒がしいでしょう?』
左『ええι殿も、変わったご友人を持たれたものだ…と、思ってしまいましたよ。』
幸『慣れれば楽しいものですよ♪島殿も交換日記で親交を深めれば、きっと楽しくなると思いますよ。』
左『…そうですね。……さてと。』
幸「島殿、一体どうされたんですか?急に立ち上がったりして…」
左「新しい名前が思い浮かんだんですよ。…単純な名前ですけどね。」
幸「え!?それは真ですか?」
左「ええ。本当に単純ですがね。」
つづく→
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