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「殿、兼続さん、ちょっと口論をやめて頂きたいんですが…」
「何だ、左近。」
「島殿、何か?」
「いえ…交換日記の名前を考えたので、お二人に聞いて頂きたくて。」
「何!?新しい名前を思い付いたのか!?して、島殿、新しい交換日記の名は……?」
「そんなに期待しないでくださいι物凄く平凡なんで…」
「いや、もうこの際平凡でも何でも良い。さあ、島殿、早く新しい名を…」
「はあ…では、言いますよ?俺が考えた新しい交換日記の名は…“義と愛の交換日記”です。」
「………おお!そうだ!“愛”という言葉があったではないか…!何故私は気が付かなかったのだろう…。だが、この際そんなことはどうでもいい!私は島殿の考えた名前に賛成だ!…三成と幸村はどう思う!?」
「私は良いと思います!ちょっと恥ずかしいですが…//」
「よし、幸村も賛成だな。それで…三成は?」
「愛など…友情より恥ずかしいではないかι……だが、まあいいだろう。」
(殿、あっさり肯定するなんて…。きっともう面倒くさくなったんだな…ι)
「では“義と愛の交換日記”で決定だな!早速明日、この交換日記を開始しよう!」
「はい♪」
『賑やかな方々ですね、殿。』
『ふん。お前も交換日記に参加したのなら、これから覚悟しておいた方が良いぞ。』
『…?何をですか?』
『直にわかるι』
交換日記開始!→
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