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オン:「旦那ぁ!!あのクソ餓鬼ぶっ殺していいか!?」
オンはオルセインを指差し、息を荒げた。
イアン:「いいぞ~?オレをボロボロにしたのもあいつだし♪」
イアンはオルセインに向かって意地の悪い笑みを浮かべてそう言った。
オン:「なぁぁにいぁぁぁ!?餓鬼ぃぃぃ!!お前絶対許さんからなぁ!!」
オンが怒りを露わにしてオルセインを睨んだ。正直…めっちゃ怖い。
オルセイン:「ふっ、ふん!使い魔如きに僕が負けるはず…がぁっ!?」
オルセインは言葉を言い終わる前にいきなり横に吹き飛び床を滑った。
オン:「ぎゃあぎゃあ喚いてんじゃねぇぞ!隙だらけなんだよ!」
すると、さっきまでオルセインがいた所にオンが立っていた。
ジェズ:「な、何だぁ!?オルセイン選手が吹き飛んだと思ったらイアン選手の使い魔があんな所に!」
いつの間にか復活したジェズが一瞬の事に驚きながらも司会を再開した。そのおかげで静かだった観客席も賑わいを取り戻してきた。
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