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オルセイン:「なっ…」
オルセインはいきなりの男性の出現に驚き、声が出ずに口をパクパクさせている。
??:「旦那!何でそんなにボロクソなんだ!?誰や!旦那をボロクソにした奴ぁ!?」
いきなり現れた男性は叫びながら周りを見渡す。
イアン:「だぁもうっ!!ちったぁ静かに出来ないのかオン!」
そしてイアンはその男性を叱りながら頭をペシペシ叩いている。
ジェズ:「………」
観客達も、いきなり過ぎたのか会場はし~んと静まり返っていた。
イアン:「あれ?もっと歓声が上がると期待してたんだけど…」
イアンはあれ?みたいな顔をして周りを見渡す。
オルセイン:「何だ…そいつは…」
口をパクパクさせていたオルセインが弱々しく呟いた。
イアン:「あぁ…お前なら知ってるだろ?使い魔の具象化って言や~分かるか?」
イアンはニヤリと笑い、オルセインを見据えた。
オルセイン:「っ!?バカな!!具象化は生半可な技術では出来ないはずだ!!それを君みたいな落ちこぼれの貧乏人に出来る訳がない!!」
オルセインは動揺し、大声で反論した。
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