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イアン:「確かに生半可な技術じゃ出来ないって言うな。でもな、正直に言って技術はいらねぇ。いるのは多少多めの魔力と…使い魔との強い信頼だ!そうだろ?」
そう言ってイアンはオンの肩をポンと叩いた。
オン:「おぉよ!!旦那にならどこにでも付いていくぜ!!」
オンは笑いながら親指を立てた。
オルセイン:「黙れ!使い魔なんか契約者の言う通りに動けばいいんだ!信頼関係なんか必要じゃない!!ヴォルツ!」
オルセインは怒りを露わにして素早く魔法を放ち一直線にイアンに向かった。
しかし…
オン:「餓鬼ぃぃぃ!!今何つったゴラァァァッ!!」
さっきのオルセインの言葉がカンに触ったオンがヴォルツに殴りかかり、無理矢理軌道をずらした。
オルセイン:「な…魔法を弾…っ!?「てめぇは使い魔を道具だとか思ってんのかぁ!!」」
オルセインはオンに睨まれ、放たれる覇気に圧されて言葉を詰まらせた。
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