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女1「なあなあ、あの人カッコよくない?」
女2「やばい、めっちゃカッコイい」
などと言われているのはこの物語の主人公暁斗である
なんで俺こんなに注目浴びてるんや?
なんかついてんか?
てかなんやねん?
この注目度は?
だるいなぁ
などといろいろ考えているとそこに一人の女の子が走って来た
幼い頃から仲のいい早紀だ
早紀「あっくん!おはよう!早く行こ!」
暁斗「おはよう、てかその呼び方やめへん?」
早紀「なんで?」
暁斗「恥ずかしいやん」
早紀「どこが?」
首を傾げて聞く早紀に俺は少し顔を赤らめた
暁斗「この歳であっくんはないやろ」
早紀「そんなん気にしない気にしない」
暁斗「いや、だってこ…」
早紀「遅刻するで、はよ行こ」
深いため息をつきながら俺はこれから通うことになる美樫高校に早紀と向かっていた。
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