序章

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勝「あのカードゲーム?ああ、あれね。でも、俺はもうカードゲームなんて辞めたんだぜ?今更かよ」 港祐「うわ~出た出た。時代遅れっぽく言うのが(笑)」 そう、俺が中学校の時には流行っていたカードゲームがあり、港祐とは、そのゲームで良く遊んでいた… だが、俺ももう高校1年生。カードゲームなんてやる年じゃないし、後、2年したら大学受験がある。むしろ、カードゲームなんかに手を付ける暇なんか無い。 今は、勉強をしたい。それが、俺の望みだった。 勝「時代遅れっぽくなんて言ってねぇーよ。ただ、高1にもなってカードに手を付けるのは恥ずかしいんじゃないか?」
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