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私は家を出て、国会議事堂に向かった。新幹線に乗り、バスで国会議事堂に着いた時には国会議事堂は緊急放送で見た通り、ショベルカーで潰され、跡形もなかった。
「もう、戻って来ない…100万円…。」
私は、そういうと国会議事堂の残骸の前で泣いていた。怒りは悲しみと変わった…そして、悲しみは執着心に変わった。
「100万円…100万…」と壊れたラジオのように繰り返し、私は思いついた。
「そうだ!政治家を見つけて脅せば良いんだ!」
しかし、誰一人わからない。そんな中、町をフラフラ歩いていると…。あることに気付く。
第3章に続く…
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