始まりのはじまり

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さーて・・・・・現場に着いたけど、どんな状況なのかな?うわっ、野次馬と警察がいっぱいいるな、でもたぶん・・・パパがいるはずなんだけど・・・・・あっ!いた! 「ヤッホー、パパ!イヴ到着しました!私が呼ばれたって事は、あんまりいい感じじゃないみたいだね、手短に今の状況を教えて!」 「誰が、パパだ!お前のせいで俺がうちの部署でひやさかれてるんだぞ!まだ子供どころか、結婚もしてないんだぞ!いい迷惑だよ、ったく!」 この私がパパと言った相手、ビールっ腹がでている冴えない中年男性は、近藤幹雄。この街を護ってくれる警察の部長さんらしい。いつも、ご飯を奢ってくれたり、たまに服を買ってくれるから、私はパパって呼んでるの! 「まったく・・・・あー、状況だが。この銀行に犯人が立て篭もってる。人数は五人で全員がサイボーグだ、人質が十人前後いるようだ。犯人からの要求は、ないままだ。こちらとしては、人質が心配で早期解決したいからお前を読んだってわけだ・・・・なんとかしてくれないか?というかしてくれ!」 なるほど、ありふれた事件みたいだね。まずは人質救出が先みたいだね。その後から、遊ぼうかな! 「了解、人質の確保が最優先でいかしてもらうね!じゃあ、ちょっと行ってきますね!」 パパ達に、手を振ってと・・・・・さてと、行きますか・・・・
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