FILE2 遠木カケル

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「時空探偵……それって何?」 「やれやれ……俺はまどろっこしい説明は苦手なんだがな……いいか、耳の穴かっぽじってよーく聞けよ」 「俺はお前を助ける為に未来からやって来た」 「私を助ける為に未来からやって来たって……ドラ〇もんじゃあるまいし!!」 「信じられないのなら今、証拠をみせてやる」 カケルはそう言うと右手をかざし気合いをいれ始めた。 「ハァーーー!!」 すると、右手の甲に『時』の文字が浮かび上がり、カケルの姿が消えてしまった。 「え……どこに行ったの?」 3分後……カケルは同じ位置に再び現れた。
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