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「時空探偵……それって何?」
「やれやれ……俺はまどろっこしい説明は苦手なんだがな……いいか、耳の穴かっぽじってよーく聞けよ」
「俺はお前を助ける為に未来からやって来た」
「私を助ける為に未来からやって来たって……ドラ〇もんじゃあるまいし!!」
「信じられないのなら今、証拠をみせてやる」
カケルはそう言うと右手をかざし気合いをいれ始めた。
「ハァーーー!!」
すると、右手の甲に『時』の文字が浮かび上がり、カケルの姿が消えてしまった。
「え……どこに行ったの?」
3分後……カケルは同じ位置に再び現れた。
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