『猿夢』

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『なぁ~お前、猿夢知ってる?』 「そりゃ知ってるわ。朝っぱらからどうしたんだよ。」 吉川 直希(ヨシカワナオキ)は僕と会話が出来るようイヤホンを片方外し、眠たそうにアクビをした。 『なら話は早い。実はさ…』 一通り話終えると、 「ふ~ん。とうとう狂ったか。」 と一言言った。 僕はやっぱり狂ったのだろうか…?
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