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エイズ(AIDS)とは、後天性免疫不全症候群(Acquired Immuno Deficiency Syndrome)の略称で、HIV(ヒト免疫不全ウイルス=human immunodeficiency virus)の感染によって免疫力が低下し、様々な病気を発症することを言います。
つまり、HIVの感染によって発症する様々な病気の総称が「エイズ」であり、「エイズ」という病気は存在しないということになります。
感染の可能性 どのようにしてエイズに感染するのか。エイズはHIVの感染により引き起こされますが、HIVは感染している人の血液・精液・膣分泌液に多く含まれています。
そのため、輸血や注射器の共有やセックスにより感染する可能性が高いのです。
また、HIVは母乳にも含まれているいるため、母から子への授乳により感染することもあります。
HIVは尿や唾液にも含まれているのですが、微量であるため感染する可能性はほとんどありません。
感染から発症まで HIVに感染してもすぐには発症しないということは既に多くの人に知られている事実です。
また、感染しても自覚症状がないことも有名です。
自覚症状がなく症状が出ていなくても性行為などにより他人に感染します。
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