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夕暮れの空を見上げながら
君のしぐさを思い出す
そのどれもがいとおしく
僕の心に映し出す
いつからだろうこんな気持ち
気付けば君のこと見てた
その笑顔に導かれ
僕の好きな人になる
僕から君へ 輝くこの想いを
それは たんなる優しさだけではなく
それは言葉にならないもの
大切にそっと包みこんでいく
春の風を感じながら
色づく瞬間(とき)を思い出す
夏の木漏れ日 蝉時雨
熱き心を響かせる
秋にふくらむ果実のように
募る想いの実りを待ち
冬の寒い朝さえも
やさしい光があたためる
僕から君へ 巡るこの想いを
季節を越えて届けにゆこう
今一番にできること
どんなときも見守ること
優しくすること おしゃべりすること
ふざけあうこと 支えること
僕が伝えたいのはそんなんじゃない
ただ大切にすること…
君が喜び笑顔が咲いたら
僕も喜びいっしょに笑おう
君が悲しみ泣いたなら
僕がずっとそばにいよう
君に愛する人ができたなら
僕はそっと幸せを願おう
もしその人が僕ならば
ずっと ずっと 大切にする
大切な人 大切な想い
大切にしてゆくんだ……
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