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「よっしゃぁかかってこいや」
蓮龍が背負っていた長さは3mはあるだろう布でくるまれたそのモノを取り出した
「ひさびさの愛刀桜花青刃おでましだ」
一筋に言うと大剣の形をしている
しかし刃のところは桜色に輝き、いくつもの獣の牙のようなものがはえている
「ほうこの青龍に大剣の間合いで勝負を挑むか」
相手の青龍の武器は昔中国三国志で最強とまで言われた関羽が使っていた青龍刀をもっている
「よっしゃぁ行くぜ」
大剣と槍の刃が削りあう透き通った音が響きわたる
蓮龍は大剣の破壊力をいかしなぎはらい、振り下ろしを繰り返す、一方相手は槍の多種多様の動きて蓮龍の太刀筋をさばいている
この動きから敵は実力者であることがわかる
「蓮龍!!お前の実力はこんなものか」
その掛け声と同時に蓮龍の振り下ろしてきた大剣をまっ二つに切り裂いた
「はははっ これで瀬戸内蓮龍、お主も終りだな」
「やるじゃねぇか しかし俺の愛刀をよくもやってくれたな」
すると蓮龍の雰囲気が明らかに変わった
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