第1幕 人斬り四神

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時代は新時代となり明治    すでに西欧の文化がいりまじった街並みとなっている    ここは御食事処「飛雲」    「いらっしゃいませ」元気のよい女性が今日も声をだしている    厨房には2人の男がどなりながらも最近評判の焼き飯を作ってる    そして店のとなりの家ではもう一人の男が鍛冶屋を営んでいる      「時尾ちゃんお茶くださいな」      「は~いただいま♪」  この元気で多少天然の女性が「朱雀 時尾」だ    そして厨房の二人、髪が天に向いて立っており鋭い目付きをした男が「瀬戸内 蓮龍」  もう一人の男は短身でいかにも優男のようだが料理にはいささかコダワリがあるようだこの男が「沖田 玄喜」    そして鍛冶屋を営む元気がとりえな明るい男が「不二虎」 通称虎ちゃんだ    一見普通の4人が過去  知る人ぞ知る暗殺集団だったとは現在知るものは少ない 
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