第一章:閉ざした心
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♪~♪♪~ すると、バッグの中で携帯が鳴った。 あれ?私、着信音変えたっけ…? 携帯を取り出したが、着信した気配はない。…どころか、まだ鳴っている。 バッグを大きく開いて中を覗くと、あきらかに不審なものが入っていた。 「これ…私の携帯じゃないし…」
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