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第一章:閉ざした心
「勘違いしてんなよ」
「…裕也…?」
「いいから早く出てけ」
Pi...
「ちょっと待ってよ」
PiPiPi...
「お前さあ…」
PiPiPiPiPiPiPiPiPi...
「…夢」
私はしばらく動かないでいたが、いい加減目覚ましの音がうるさくなり手を伸ばせばすぐに届く位置にある目覚ましを止めて溜息をついた。
「…何で今さらこんな夢みてるんだろう」
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