プロローグ

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プロローグ

薄暗い部屋に女性が立っていた。殺風景な部屋で人の身長と同じぐらいのカプセルが正しく並べてあった。 女は、薄笑いを浮かべて透明なカプセルを見つめていた。 カプセルの中身は暗くてよく分からない。 「私のコレクションも次で最後になる。やっと出会えた宝物に…」クックックッ 女は不気味に笑った。 不気味に笑った声は部屋中、響いた。
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