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ギリシャ神話の中で、月の女神ダイアナに仕える女官アメシストがいました。
ある時、酒の神様バッカスが、機嫌の悪かったうさ晴らしにアメシスト虎をけしかけ殺してしまいました。
女神ダイアナは哀れに思い、アメシストを純白の石に変えました。
我に返りったバッカスは、自分のしてしまった事を悔やみ、持っていたワインをその石に注ぎ罪を詫びました。
すると、純白の石は美しい紫色の宝石に変わった言われています。
それが、今 言われているアメジストです。
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