写宮くん家でみんなでお茶会

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  この日、写宮家in嵐くんの変態的な趣味部屋では、ある茶会が行われていた。  - - - - 嵐「まあ……、こうなるような気はしてたけどね」 写宮はカチャン……と紅茶のカップを置き、肘置きに肘をついた。 知香「『こう』……ってなに?」 柳「この台本形式っぽいやつのことだろう。あとこのパラレルっぽい感じ。 作者こういうの苦手だから、『やるもんか』と心に決めてたらしいんだけどな」 嵐「ここへ来て、やっちゃったよね」 知香「まあ……、それはしかたないんじゃない? 他にやりようがないし」 柳「そうだよな。今日は“特別”だからな」 そう言って柳は、正面のソファに座る5人を見回した。 柳「ねえ、ゆいちゃん?」 ゆい「え! あ、はははははははいッ!」  
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