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「あはははっ!」
姫が高い声で笑い転げていた。
姫「みんな、おもしろいですねー。私、なんか影薄いかんじ」
嵐「いやいや。全っ然、そんなことないですよ、姫さん」
写宮は顔の前で手を振った。
柳「ゴージャスだもんなぁ、名前も格好も」
姫「えっ、いやこれはぁ……」
知香「ちょっと2人とも。あんまり答えにくいリアルなネタやめなさいっ」
知香はにっこり微笑んで姫に振り返ると、
「姫さんは中世のお姫様だから、しかたないんですもんねっ?」
姫「はっ…………」
柳・嵐「いや。それのが無理あるだろ」
結妃奈「はいはいはーい! あたし、みんなの趣味とか教えてほしいでぇーす!」
結妃奈がタイミングよく口を開いた。
ソラ「あ! それあたしも、あたしもー」
ソラも便乗したように、手を上げる。
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