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「沢田さん」
雪乃はびっくりして、後ろを向いた。
そこには、捜していた人物…永遠の姿があった。
「神崎さん!!陸!!」
雪乃は興奮気味に永遠に話す。
「沢田さんが寝ている間についたんだ!思った以上に早くついちゃって…」
永遠は柔らかい笑顔を見せると、鞄を持って船から陸に足を運んだ。
そして、すぐに雪乃に手をかした。
雪乃は目を丸くして、永遠を見つめたままだ。
「ほら!真理和の所に行くんだろ?はやく!」
雪乃は永遠の手を借りて、地に足をついた。
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