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飛海「あんのッ…クッソジジィ!!」
携帯を壁に投げ付け、早々と私服に着替えて結んでいた髪を解き、壁に掛けられたコートを手に取る。
飛海「だぁぁッ…面倒くせぇツ!」
携帯を拾い、不機嫌そのものの様な顔とオーラを放ち、カウンターの奥から出る。
侑李「飛海サンどぉしたの?なんかすっごく機嫌悪そうだけど…」
カウンターの奥から出ると、ケーキを食べ終え、ミルクティーを飲みながら飛海を笑顔で迎える侑李が居た。
飛海「ちょっと昔の同僚に呼ばれてね…今から出かけなきゃ行けないんだわ」
笑顔を向け自分を心配する侑李に、苦笑いを浮かべ頭をクシャクシャと撫でる。
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