新撰組

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と、言い強引に私の腕をひっぱりながらつかつかと歩いてつきあたりの部屋へ入った。 「あの………」 「ちょっと待ってろ。着物を出す。」 どうやら私に着れるものを探しているようだ。 「男もんのやつだがこれなら着れるだろう。さっさと着ろ。先に道場へ行っている」 と私は黒い着物を渡された 「ありがとうございます」 と言い、着替えることにした。 早く着替えよ………。 この部屋はなんかやたらひっそりとしていてこわかった。 着替えおわりへやをでてちょっと離れたところにある道場へ向かった。
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