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入っていいのかわからず部屋の前で立ち止まっていると中から声がした。
『歳、それはまことなのか？』
この声は誰だろう。
低く、ずっしりとした声だ
『あぁ。いたんだ。』
『ではすぐに戦いの準備をしなければ』
『まぁ焦るな近藤さん。敵は逃げねぇ。すぐに殺れる』
え？
もしかしてあたしのこと
逃げなきゃ……
逃げようとしたら足がからまって転んでしまった
ﾄﾞﾀｯ
「誰だ⁉⁉⁉」
と部屋から出てきたのは土方さん。
「…何やってんだおめぇ」
「ちょっと転んで……」
「まぁ入れや。」
と何やら普通に入れられた
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