『悩みの種』

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「…ディアッカが羨ましいな…」   イザークはプラントの自室で、椅子に身体を預けながら一人呟いた。   「俺も…アイツみたいな性格なら…こんな思いをすることもなかったんだがな…」   イザークは悩んでいた。 この思いを誰にも打ち明けられないことに…。   「…あのデコもオーブの代表とうまくいってるとゆうのに…💧俺だけか?俺だけなのか⁉キラだって、ラクス・クラインがいるし…」   自問自答しているイザーク。   「…俺だけじゃないか‼俺だけ母上じゃないか⁉⁉ちょっとおかしいだろ‼何で俺だけ母上なんだ⁉」   《知りませんよ💧アナタがアスラン以下だってコトじゃないですか?》   なんか……キラ様の声が聞こえたような…💧💧   「なにぃ⁉この俺がアスラン以下だと⁉」   《だって、ァスランにはカガリがいるじゃないですか》   「アスランだけには負けてたまるか‼」   こうして闘争心むき出しのイザークを見ながら、キラはオーブでひっそりと微笑むのだった……。         ―END―  
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