『クリスマスの奇跡✨』

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「あら、キラは嫌なのですか?わたくしは楽しくて良いと思うのですが…」   いつもと変わらず、ラクスは笑顔で子供たちと歩いている。   「嫌…じゃないけど…」   「なら良いではありませんか♪」   そう言ってラクスは満面の笑みをキラに向けた。 (ラクス…可愛すぎ…/////) このクリスマス一色のムードが、キラを少し壊していた。   「メリー クリスマス!!」   突然、サンタの格好の青年がキラ達の前に出てきた。   「お兄サンも大変だなぁ~。これは俺からのクリスマスプレゼントさ!」   オレンジの髪に片目だけの眼帯が少し変だったが、キラはクリスマスなのでツッコまないでおいた。   「ありがとう」   「お礼なんていいですよ!この人、ただのお節介ですから」   白髪の少年は手を振りながら言った。 何か黄色い変なのが頭に乗っているが、コレもスルー。  
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