52人が本棚に入れています
本棚に追加
その日も
変わらない7月の日差しと
変わらないアキの笑顔を見ながら学校に向かっていた。
いつもと同じ授業
でもその日は少し違った
昼休みにいつも来るはずのアキが来ない。
アキがいなくなれば俺は本当に一人だ
何もやる事なく
ただ寝るしかなかった
授業が終わり
帰る準備をしててもアキが来ない
心配になった俺はアキのクラスの奴に聞いてみた
『早退!?』
心配だがなんか安心もあった。
『そりゃぁ来ないな』
と思いながらカバンを背負い教室を出た。
廊下に出たら目の前にうつむいた女の子がいた
友達いないくせにこうゆうのは
ほっとけない質で
話かけた
『どぅしたん?』
最初のコメントを投稿しよう!