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うつむいたまま…
『なんかあったの？』
変わらず…
泣いているようだ。
『どぅしよぅ』
と痺れを切らした俺は
『泣いてたら可愛い顔が台無しだよ!!』
受けを狙いに行った。
自分でも恥ずかしかったけど
ほっとけないからしょうがない
狙いが的中!!
女の子がｸｽｸｽと笑い始めた
『どぅしたん？』
『別に何でもないよ、ありがとね斎藤』
理由も言わないまま廊下を走って行っちゃった
『なんだよ、斎藤って呼び捨てかよ。』
ちょっとｲﾗｯとしながら帰宅した
その日の夜はｱｷの体調を考え
電話もしないで眠りに付いた
次の日ｱｷは学校を休むみたいで一人で学校に向かった。
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