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なんかの夢を見ていた、
特に特別な事ではないが
暖かい夢を
起きろと言わんばかりの7月の日差しが眩しく
俺は布団をかぶり日差しをさえぎった、
手をのばし時計を見たら8時
『ヤベッ!なんで母ちゃん起こしてくれないんだ』
なんて思いつつ布団から飛び出すと…
『おはよ』!?
聞き慣れた声と香水の匂い
俺は完全に目が覚めた。
その頃付き合ってた彼女のアキが部屋で雑誌を読みながら笑顔で座っていた。
『なんでいるのかな?』
テンパりながら俺も頭を働かせ出た一言だった
『朝電話あっておばちゃん出かけるからトシを起こしてって頼まれたの』
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