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薄桃色のひとひら。
手のひらに乗せてくれた
あなたの横顔見つめながら
一人想っていた。
君を愛しいと想うほど。
君を近くに感じるほど。
心に降り積もる痛いほどの熱情。
言葉にして伝えることのできないもどかしさ。
君に向けた言葉のどれも。
君への想い1%にも満たない。
どうしたら、君へこの想いの全て伝えられるのだろうと
幸せそうに微笑む君の横で想うの。
君にどれだけ私の想いは届いているのでしょう?
君の心に私の声は響いていますか?
「好き」だけじゃ足りない。
「愛」だけじゃ伝わらない。
そんな私の想い。
君にどれだけ届いているのでしょう?
手のひらに乗せた桜貝。
二人で握り締めながら。
君への「好き」がたくさん伝わりますようにと願ってるよ。
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