夏の日…

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翌朝… 8:00に父から電話がくる 父『お母さんもう今日が峠だって』 あき『…』 あき『…』 あき『…わかった』 トゥルルルル… あき『はい』 父『お母さん、死ん…じゃっ…たよ』 あき『…どうしたらいい?』 父の涙声、初めて聞いた 父『会ってあげて』 あき『うん…』 新幹線で新潟へ 新幹線の座席でいろいろ考えてた 公演行かなきゃよかった なんで母の側より大事なものなんてないのに 変わりにオレが死ねばよかったのに…
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