鴬梅歌

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鴬梅歌

  梅の枝の初しき乙女の頬染めて 聴き入るは青き鴬恋の歌 愛おしき者へと囀るその歌は 分からぬとかんばせすらも見られずに 届かぬ想いは悲しけり   梅の枝ぞのみ知りけるは 若き鴬、歌の意味  
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