博士

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博士

「クソッ!クソッ!!」 傷が治ったからって果たしてナタリーに勝てるのか…?? 自分の無力さが本当に腹立たしい。 もっと、力が欲しいー…。 「アンダーソン…焦りは禁物じゃ」 うるさい💢 何もできない奴が粋がりやがって💢💢 「わかってるよ、博士…」 穏やかに言えた自分に拍手をおくりたい〓 刹那、何かがおこった。 突然の光。 「この光は!?」 そして声がする。 (導かれし者よ…ボー★ルペンの力はそんなものではない。お前はまだ強くなれる) 声は僕に話しかけるように言った。 「何だって??まだ…強くなれるのか!?」 (あぁ…導かれし者に四色★ボー★ルペンの力を授ける) そしてまた光…。 僕の体の傷は消えていた。 そして力が溢れて…………こない× 「何じゃ??この溢れる力は…✨✨」 …え?💧 「アンダーソン、力が溢れてくるんじゃよ。これならワシも戦えるぞい!」 博士がはしゃいでいる。 「…え??何で博士…」 いや、さっき導かれし者がなんたらって聞こえなかったっけ?💧 ボー★ルペンの力を使えるのは僕なんですけど…💧 そしてまた光…。 声が聞こえる。 (あ、間違えた💦💦) オィィ‼💥 僕の心の声がこだまする…。
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