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全てを消す力
全てを消す力…か。
それがあれば博士を…〓
ただ、どうやってその力を手にするかだ。
ただ、その力…ボー★ルペンとは似ても似つかない…むしろ逆の力??
…キャサリンに聞いてみるか。
僕はキャサリンを探した。
キャサリンは台所にいた。
「キャサリン…」
キャサリンはゆっくりと振り返る。
「あら、アンダーソン」
「キャサリン…さっきは悪かった。博士のこと…」
「いいのよ…そんなこと」
そんなこと??
キャサリンの様子がおかしい。
「キャサリン、一体…」
ドォ…ン💥
「うわぁっ!」
キャサリンから強大なオーラが発せられている。
「アンダーソン、私今とてもいい気分なのよ」
何かが違う…キャサリンなのか??
「私ね、わかったの。博士が死んでしまったのはチョー・クという種族があったから。戦うことしかしない悲しい種族。そしてその種族を生んだこの世界があるから。だから私はこの世界を消す」
「そんなこと…!?」
出来るわけがない…。
「今の私なら出来るのよ。私はチョー・クだった。チョー・クには眠りし力があるの。戦いを止める力…それは『黒・板消し』。でも今私はチョー・クじゃない。私は蛍☆光ペーン。黒・板消しと蛍☆光ペーンの力が混ざって新たな力が生まれたわ」
まさか…。
「それは全てを消す力…『修☆正ペン』」
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