14人が本棚に入れています
本棚に追加
/38ページ
「博士!パトロールに行ってくるよ」
「あぁ、気をつけるんじゃぞ」
と、今日は気分を変えてパトロールをしてみる。
キャサリンは買い物に行って今はいないようだ。
そして僕は森の中に来た。
すると泣いている子供が。
「どうしたんだい??」
爽やかに聞いてみた。
「お腹が空いたよー!😓」
「じゃあ早く家へ帰れ」
これが大人の世界☆
甘えた子供には厳しくしないとね。
しばらく歩いていると街に出た。
そこに暴れている怪物が。
「兄ちゃーん!」
何か泣いてる。
敵だが爽やかに聞いてみる。
「どうしたんだい??」
「兄ちゃんが…消しゴム・カス兄ちゃんが帰って来ないんだ」
…。さて、どーしたもんか。
どうやらコイツは消しゴム・カスの弟、『ね・りけし』と言うようだ。
まぁ、カスは僕が殺したし…可哀想だけど悪は根絶やしにしなくては〓
「鉛筆ソード!」
「きゃー!原型なくなるまでめった刺しにしてぇ~!!」
いつの間にか買い物袋を持ったキャサリンが見ていた。
「に…兄ちゃーん!〓」
悪は滅びた。
いや、僕はお兄さん思いの弟をお兄さんに会わせてあげただけだよ??
いい人だよね☆
じゃあ家へ帰ってキャサリンの手料理でも食べようか❤
最初のコメントを投稿しよう!