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「出来たぞい!」
博士が騒いでいる。
はしゃぐのはいいけど年齢考えろよ。
「博士、何が出来たんだい??」
とりあえず聞いてみた。
「ふっふっふ、よくぞ聞いてくれた」
きも。何その笑い方。
「これは敵が出たらすぐに知らせてくれる『コンパス・レーダー』じゃよ」
んなもん作れるなら早く作れや💢
するといきなり機械音。
キィィ…ン‼
「何の音なの!?」
ちょうどキャサリンが降りてきた。
「どうやら敵が出たようじゃぞ」
「じゃあ、行ってくるよ」
「私も行くわ!」
こうして僕らは街へと出動した💨
すると敵がいた。
「本当にいたんだ」
内心びっくり、アンダーソン(笑)
敵はハッサミ。
「手強そうだな…だが先手必勝、鉛筆ソード!」
ガキィン‼
防がれた。
「何だとぉ…!」
するとハッサミはキャサリンの方へ。
「ハッサミ~!引き裂いちゃうぞ~」
「キャアー!!」
「キャサリーン!」
間に合わない!💥
だが…
「キャアー!お前がズタズタになれやぁ!変態がぁ!!」
バキィ!👊
ハッサミの刃が折れた。
今のは僕じゃない。
キャサリンだ。
「ハッサミ~〓」
倒した。僕じゃなくてキャサリンが。
「悪は滅びたのね☆」
まぁ、何はともあれ敵は倒したんだ。
だがしかし、キャサリンの見せたことのない強さに僕は不安を覚えたー…。
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