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キャサリン
「…ハッサミ。よくやってくれたわ」
ガチャ。誰かが来た。
「何してるんだ??」
アンダーソンだった。
「あぁ、何でもないの。鉛筆ソードが破損してたから心配で…」
「大丈夫さ。君は僕が守るから。」
「嫌だわ、プロポーズかしら??」
そう言いながら私はその場を離れた。
(もうあなたには守れはしないわ…誰一人)
キィィ…ン‼
コンパス・レーダーの反応だわ。ちょうどいい。
「アンダーソン、行くわよ!」
今日もいつものようにアンダーソンと私は敵の元へ。
敵はカッ★ター。
いつものようにアンダーソンは必殺技をだす。
「鉛筆ソード!」
でも今日、私は叫ばない。敵を切れないって知ってるから。
バキィ…‼
鉛筆ソードが折れた。
「え…鉛筆ソードが!?」
予定通り。
「オーッホッホ!よくやったわ、カッ★ター。でもあなたは用済みね」
バキィ👊
カッ★ターが倒された。
「キャサリン…??」
何が何だかわからない。するとキャサリンは確かにこう言った。
「私はチョー・ク。シャー・ペンであるあなたの敵よ」
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