キャサリン

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「鉛筆ソードォォ!」 …しかし、キャサリンは一瞬で鉛筆ソードをかわすと同時にアンダーソンを斬りつけた。 「ぐわぁ…!」 「私の隙をついたようだけど…残念ね。あなたじゃ私に勝てないわ」 倒れたアンダーソンを見下ろしながらキャサリンは言った。 「アンダーソン…チョー・クには勝てないんじゃ…諦め…」 博士が呟くように言った。 「諦めてたまるかよ!僕はキャサリンを…キャサリンを守るんだ!」 「しかしその体じゃ…」 「博士の言うとおりよ。諦めなさい。」 諦められない。 どうにかするんだ。この僕にしか出来ないんだー…! 「ボー★ルペン!」 ゴォォ…❗ アンダーソンの周りを強大なオーラが包む。 「これは…失われし古代の力、ボー★ルペンなの!?」 キャサリンがたじろぐ。 「アンダーソン…そうか!その昔、ボー★ルペンの力を持って筆箱の戦いでシャー・ペンを勝利に導いたオーバーソンの息子がアンダーソンなのか!」 「くらえキャサリン!ロケット☆鉛筆ソード!」 「三角…嫌っ!間に合わな…!」 アンダーソンはキャサリンを斬りつけた。 そしてキャサリンは倒れた…。
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