キャサリン

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「ボー★ルペンの力偉大なり…」 博士が呟く。 「終わったんだ…」 キャサリンを見下ろしながら僕は喋る。 「キャサリンを…どうしたんじゃ??」 博士が心配そうに喋る。 するとキャサリンが動き始めた。 「ん…」 それにビビった博士を鼻で笑い僕は言う。 「大丈夫、僕はキャサリンを殺してはいない。ね、キャサリン??」 「アンダーソン…私なんか変だわ。何かすがすがしい気持ちなの」 「そりゃそうさ、君はもうチョー・クにあってチョー・クにあらず。君は蛍☆光ペーン」 その言葉で博士は気づいた。 「まさか…アンダーソン、君はボー★ルペンの力でキャサリンをチョー・クから蛍☆光ペーンに変えたと言うのか!?」 その通りだが僕は返事をするのが面倒だからシカトした。 「私…私…」 キャサリンはまだ困惑していた。 「大丈夫、何も心配しなくていい。君は僕が守るから。さぁ、家へ帰ろう」 「…うん!」 そして僕らは一時の平和を取り戻し、幸せを味わった。 そう、つかの間の幸せを…。
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