14人が本棚に入れています
本棚に追加
「ボー★ルペンの力偉大なり…」
博士が呟く。
「終わったんだ…」
キャサリンを見下ろしながら僕は喋る。
「キャサリンを…どうしたんじゃ??」
博士が心配そうに喋る。
するとキャサリンが動き始めた。
「ん…」
それにビビった博士を鼻で笑い僕は言う。
「大丈夫、僕はキャサリンを殺してはいない。ね、キャサリン??」
「アンダーソン…私なんか変だわ。何かすがすがしい気持ちなの」
「そりゃそうさ、君はもうチョー・クにあってチョー・クにあらず。君は蛍☆光ペーン」
その言葉で博士は気づいた。
「まさか…アンダーソン、君はボー★ルペンの力でキャサリンをチョー・クから蛍☆光ペーンに変えたと言うのか!?」
その通りだが僕は返事をするのが面倒だからシカトした。
「私…私…」
キャサリンはまだ困惑していた。
「大丈夫、何も心配しなくていい。君は僕が守るから。さぁ、家へ帰ろう」
「…うん!」
そして僕らは一時の平和を取り戻し、幸せを味わった。
そう、つかの間の幸せを…。
最初のコメントを投稿しよう!