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『彼女』は、ベットの上に跳躍して秋仁の腹の上に跨っている。
………無論、寝ている秋仁などかまいもせず、朝から騒がしく日常化されたことをやってのけた。
「うぬぐぐぐぐぐぐ……」
とりあえず悶絶は免れた…。
寝る前に仕込んでいた防御ようの雑誌が涙ながら役に立った瞬間である。
ここ数年……『彼女』がこうやって起こしにきては毎日、悶絶するか否かと苦しんでいる。
無論、ここ数年でその行動がスケールアップされたから今更だが、出来ればやめていただきたいと、願う秋仁である。
「お、おはよう……楓」
「おはよう、あっきーくん!!あれ?どうしたの、朝から青筋なんかたてて??」
――ピキ。
マジでそんな発言をする少女。
名前は森本 楓 (もりもと かえで)
髪型は少しながらショート気味の黒髪ツインテール。
性格は、真性の天然もとい、方向音痴で秋仁の身の回りで起きる騒動の大半は彼女絡み。
しかし、彼女は容姿端麗、頭脳明晰、文武両道、家事炊事何でもごされでかなりドジが入ってるため私立青坂学園男子生徒のアイドルもとい、萌えの最終兵器とかなんとか一部の男子生徒は騒いでる。
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