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「ぐはっ!!な、何しやがる桃香!?」
「朝からなにやってるんですか兄さん!あなたの血は桃色ですか!?はやく着替えないと遅刻ですよ!!」
「まぁまぁ落ち着いて桃香っち。カリュシューム足りてないんじゃない?」
「貴女が言うかあああああああぁ!!」
秋仁に振り下した竹刀を手放して、何処からだしたか不明なハリセンを楓の頭に目掛けて振りかざす。
「痛っひ!?な、なんで私まで攻撃されるの?私はただあっきーくんを起こしにきたのに………」
「貴女の血も桃色ですか!!いくらなんでも、起こしにきた状況で、馬乗りとはどうゆうことですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
吠えながら桃香は、さらに追加のハリセンを楓に炸裂する。
叩かれたとこを押さえながら涙目の楓。
「うぅ、痛いよ桃香っち。なんか私、いけない事……したかな?」
「存在自体が公序良俗に反してます。だから、朝から兄さんに抱き付くのはやめてください」
さらに吠える桃香。
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