時間

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それから毎日のように颯太は迎えに来てくれて、家までの長い道のりを二人で帰った。 会話をするわけでもなく、手を繋ぐわけでもなく。。 ウチは正直苦痛で、付き合うって意味がわからんかったぶん、どうすればぇぇんかわからんかった。 葵 『ねぇ。ウチのどこがえかったん?』 突然の質問に颯太は固まってしもーて、笑えた(笑) その質問から10分くらぃして 颯太 『なんか気付いたら好きだったんょ。好きになるのに意味なんかなぃぢゃろ。』 確かに… ドコが好きとか、 聞かれても答えられんカモ。 颯太ってまぢでィィ奴なんょね。 なのにウチは軽い気持ちで返事してしもーた。 なんか後悔と恥ずかしさでいっぱいになった。
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