気持ち

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気持ち

颯太に告られてから早1ヶ月。 相変わらずウチらはギクシャクしたまんま。 正広 『オマエってホンマに付き合っとん?』 葵 『ぅーん。付き合ぅってムズカシイね💧颯太は好きなんぢゃけど、彼氏として…なんかょくわからんくて。』 正広は結構ウチの話をょく聞いてくれた。 友達としては最高の仲だった。 それを壊したくないけぇ気持ちを隠してきとった。 葵 『このままだといけんょね。颯太にも失礼なょね。』 正広 『まぁね~』 そぅは言ったものの、何をどぅすればぇぇんかわからんかった。 ただズルズル… 日にちばかりが過ぎていった。
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