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竜は朝の心地よい日差しに照らされ目覚めた。
竜「ん。んっ~ん。朝か…」
竜は14歳になった今日からハンターになるのだ。
竜「さてっと!行くか!」
竜は家のドアを開いた。そして村長の元へと向かった。
竜「あのぉ~」
村長「…………」
竜は聞こえていない様なので声を張り上げた。
竜「あのっ!」
村長「んあ?なんじゃ?」
竜「あのっ俺今日からハンターになる竜っていいます!…それで~手続きをして貰いたいんですけど…」
村長「おお、そうかそうか。じゃここにサインしとくれ」
村長は腰の鞄の中から羊紙を取り出すと竜に差し出した。
竜「…っと。これで。」
竜は羊紙にサインをし終わると村長に返した。
村長「竜。14歳。得意な武器はまだわからず。か…」
村長は羊紙に軽く目を通すと竜に向かっていった。
村長「じゃ、後で訓練所に行ってみるといいじゃろう。そこで自分の好きな武器を見つけるがよい。」
竜「訓練所?」
竜は正直な所訓練所という存在を知らなかった。
村長「そうじゃ。そこには教官もいてお主の力になってくれるじゃろう。」
竜はそれを聞くと
竜「わかりました。行ってみます。」
竜は村長に一礼すると訓練所へと向かっていった。
村長「彼奴…。これからが楽しみじゃな。」
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