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教官「よーし準備はいいか?竜?」
竜は第一印象で選んだ太刀「骨刀~浪牙~」を背中に背負って、言った。
竜「はいっ!」
教官「よし!…あっそうだ!」
教官は大声を出すなり、訓練所を飛び出して行った。竜が首を傾げていると、教官はすぐに戻ってきた。隣には何故かランス「アイアンランス」を背負ったハンターが居た。
教官「彼の名は剣だ。ご覧の通りランス使い。君と同じ日にハンターになった子だ。」
教官がそう言うと剣は一歩前に出て、
剣「よろしく竜!君の事は教官から色々と聞いたよ。」
竜「よろしく!…で教官何で剣がここに居るの?」
竜がそう言うと教官は、嬉しそうな顔をしてこう言った。
教官「よくぞ聞いてくれた竜!君は今日からこの剣とコンビを組むのだ!」
剣「そう言う訳だから竜。改めてよろしく!」
竜「そういう事だったのか!よろしく剣!」
二人はそう言うとガッチリと握手をした。
教官「では二人の初狩猟は明日にするからな!しっかりと体を休めてこい!」
教官にそう言われた二人は声を揃えて、
竜、剣「はいっ!」
と言った。
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