プロローグ

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「あ!お兄ちゃんおはよー♪相変わらず眠そうな顔してるねぇ。」 「うるさい睦月。お前はさっさと学校行け。」 「えー?朝から可愛い妹が元気づけてあげてるのにぃ。つれない兄だなぁ。」 睦月は口をアヒルの様にさせて言ってきた。 「誰が可愛い妹だ。ほら、早くしないと遅れるぞ。」 「まだ遅刻しないもーん。大丈夫だもーん。」 この野郎……調子に乗ってるな……野郎じゃないけど…
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