バレンタイン

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「おだんごぉぉ~!!」 「星野っ!?////」 嬉しさが堪えきれずに思いきり抱きしめキスの嵐を降らせる。 「俺、すっげぇ嬉しい!!一万個チョコ貰うより何千倍も嬉しい!!」 「星野…良かった…。いっぱい貰ってるから、不安だったんだ。あたしの豪華じゃないし、あんまり綺麗でもないから。」 「バカだな…おだんご。まだ俺の事分かってねぇんだな?」 「なっ、何よ…!?」 ゆっくり、触れるだけのキスをした。 優しく抱きしめて、甘い声で耳元をくすぐる。 「他の女から貰ったって意味ねぇの!たった一人、おだんごから貰えたら満足なんだよ。だから、本当に嬉しい。ありがとな。」 「…うん////」 星野に満面の笑みを見せるうさぎ。 その笑顔を一人占めしたくなる。 「なぁ、このままサボっちまおうか?」 「えぇ!?……まぁ、たまにはいっか♪」 「じゃあ、一緒におだんごのチョコ食べようぜ」 「うん!♪」 End
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