117574人が本棚に入れています
本棚に追加
/535ページ
「初めてこの公園に来ましたけど……何ですかこのゴリラでも住んでそうなジャングルジムは……」
「あっ……お前もそう思う?」
もうこのジャングルジムの名前ゴリラとかでいいじゃん。
だって今のところ三人中二人がゴリラって言ってるんだぜ?
ちなみに有希はただでっかいって喜んでただけだけど。
「はい……」
「そっか。それで……これに登るのか?」
「はい、このゴリラとっても高いので、きっと良い眺めですよ?」
それについては同意だな。
よし、ミッションスタートだ。
「じゃあ、先に登れよ」
「ほぇ?悠さんが先に登って下さいよ。上で私を引っ張って下さい」
「馬鹿、それじゃあ途中でお前が落ちたらどうやって助ければいいんだよ?」
「……私そんなにドジじゃないですけど……でも、分かりました」
納得してくれた千佳は、そのまま鉄パイプのような太さの足場に手をかけ、少しずつ登っていく。
さて、とてつもなく計画通りだ。
俺はゆっくりと、この愛らしい彼女のパンツを……視るッ!!
「あれ?悠さんどうしたんですか?」
たどり着いたジャングルジムの休憩地点。
それまでの数分間のうちに、俺は直視していたそれが……それが……。
余りに綺麗すぎて~~。
今は反省してる。
最初のコメントを投稿しよう!